OpenCV + Pythonでの色認識・色検出


前回の記事は OpenCVで画像の図形検出と直線検出について説明しました。

「OpenCV + Pythonでの図形検出、図形数える」

「OpenCV + Pythonでの直線検出」

今回の記事は画像解析についてOpenCVで画像から色認識し、色検出を説明します。

OpenCVライブラリのInRangeはビデオ、画像の色範囲を認識する機能です。下界と上界を設定すれば、対象の色を検出ができます。InRangeのクラスは下記に説明します。

InRange

InRange(src, lower, upper, dst)

パラメタ:

src (CvArr) – 入力画像

lower (CvArr) – 下界(その値を含む)を表す配列

upper (CvArr) – 上界(その値は含まない)を表す配列

dst (CvArr) – 出力画像 (引数経由で受け取る場合)

この関数は,入力配列の要素毎に範囲チェックを行います。

「LINK – 実験」